みなさんこんにちは。繊細ビジネスマンのマンボウです。
皆さんは仕事中よくミスをしますか?私は社会人1,2年目までミスがあまりにも多く、悩みが尽きない日々を送っていました。(正直、今でもたくさんミスしています)
自身の性格上、一つのミスに対して「なんでこんなこともできないんだろう」「他の人はこんなことで躓かないんだろうな」「自分は病気なのではないか」と自責の念を持つタイプでもあり、さらに自身を追い込んでいました。
悩みすぎてYouTubeで他人の失敗談を見たり、ミスの減らし方に関する本を読んで勉強することでメンタルを保つ日々も。。。
しかし、そんな自分でも5年間働き続け、気づいたこと、変わった考え方があります。この思考を持つことで気持ちがとても楽になったので今日はそのマインドについてご紹介したいと思います。
こんな人におすすめ↓
マインド①:ミス・失敗は誰にでもある
これは皆さんもよく聞く励ましの言葉ではないでしょうか。正直、当初私はこの言葉は半信半疑の気持ちでした。
というのも、ミス・失敗のレベルが違うので私のような当たり前のことができないミス・失敗をする人はいないのではないか、という気持ちがあったからです。
また、有名なお話にマイケルジョーダンは輝かしい実績の裏で途轍もない量の失敗(シュートを外し続けた)をしたというものがあります。
「私はキャリアを通じて9000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、決勝シュートを任されて26回も外しています。人生で何度も何度も失敗したからこそ、今の成功があるんです」
Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/915e09d781cba2c034a2aecd341c13202e97173e
これもあくまでマイケルジョーダンは挑戦という土俵にたった上での失敗の話をしており、仕事において当たり前のことができないレベルの自分には半分くらいしっくりくるお話ではありませんでした。
しかし、ある話を聞いたことをきっかけに考え方が一転しました。
それは、私も大尊敬する仕事が出来すぎる先輩のお話です。周囲からも優秀と言われ高い評価を得ている先輩ですが、当時のその先輩の指導員の方にお話を聞くと昔は本当にミスが多くて酷かったらしくみんなから大丈夫かと心配されていたともいっていました。今の姿からは全く想像できない・・・。
この話を聞いたときに、あの先輩でもそのような時期があったのか、ととても心が楽になりました。
また、職場でお世話になっている年配の方とこの件のお話をした際、「朝起きて会社に来て仕事をすることは挑戦ではないの?」と言われたこともとても印象に残っています。朝起きて仕事をすることが一種の挑戦、との考えは私自身にはなかったのでまさに目から鱗でした。
その日以降、自分はよく頑張っている、と思える日が増えてきました。
当然、大きなミス・失敗をしない優秀な人もいるとは思いますが、ミス・失敗をしたからと言って「自分だけ」「自分はは当たり前のことができない」などと悲観的になる必要はないのかなと思いました。
マインド②:むしろミス・失敗の後が一番成長できる機会
これはなかなか失敗したての頃は意識できないことかもしれませんが、非常に有用な考え方です。
この考え方をするようになったのは直近の大失敗があってからになります。
実はマンボウくん、最近大赤字になるような契約をしてしまうという大失敗がありました。背景はいろいろあったのですが、本件が分かった際、初めて食事が喉を通らないという思いを経験しました。
その際に一番考えていたことは「あの頃に戻りたい」「なんであの時気づかなかったのだろう」です。そんなことを考えながら眠れない日々を送っていたところ、ある日上長からこう言われました。
「誰にでもミスや失敗、勘違いはある。過去に戻れないので起きたことをどうこう考えても仕方ない。起きたときにどういう行動をするかでその後の解決にもつながる。」
この言葉に救われました。本当に恵まれた上長の下で働いていると感じた瞬間でした。
その日以降ミス・失敗に対して前向きに捉えられるようになりました。正直心臓に悪いのでミスや失敗はしないに越したことはないですが、マンボウくんには難しいのでミスや失敗を前向きに捉えるというマインドを持つことにしてとても心が楽になりました。
正直、ミス・失敗が起きてからはもう過去には戻れません。であればここが最底辺で前を向いて頑張るしかないと思います。是非、ミス・失敗を前向きに捉えて頑張っていきましょう!!
まとめ
マインド②はなかなか難しいかもしれませんのでまずはマインド①を意識していただくのが良いかなと思います。「完璧な人間なんていない」「見えないところでみんな結構すごい失敗をしている」こんなマインドを持つだけでも心が楽になると思います。
皆さんが前向きになれる一助になれば幸いです。
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